「だいじな力」
夏到来ですね。
梅雨明けすると一斉に蝉も鳴き出し、夏が来た!という気持ちになります。
皆さんにとっての「夏休み」のイメージはいかがでしょうか。
インターネットで「夏休み」の意味を調べると、心と体を休める、暑さをさける、帰省、レジャーを楽しむ、自由研究ができるなど、色々出てきます。
前にも伝えしましたが、私は子どもの頃からじっとしていられず、夏休みになれば朝から夕方までずっと外で遊ぶ子どもでした。「学校という枠の中で、決められた時間に決められたことをこなす」という日々を過ごし(とても我慢。。)、自分の好きなことを好きなだけできる!と感じた時の喜びって半端ない!!
ある一定のルールの中で生活をすることは、皆さんが社会に必要とされる人になるためにとても大事な力となります。家での生活が長い人は、その家庭の中でのルールで大事な力はつけることはできます。
星槎の校訓「労働」・「感謝」・「努力」があります。皆さんや保護者の方、私たち先生も同じ価値観で生活していきましょうね。という思いが込められています。
「誰かのために」を前においてみてください。誰かのために働く。誰かのために感謝する。誰かのために努力する。この3つの行動は、家にいてもできますし、大事な力がつきます。逆に家でできないのに、外ではできていないかもしれません。
まだ中学生なのに労働??と思うかもしれません。お手伝いは労働の始まりです。食器洗いや洗濯物を取り込むとか、テーブルを拭くことやゴミ捨ても立派な労働です。皆さんを育ててくれている保護者の方は、突然今の仕事に就いるわけではなく、子どもの頃の家のお手伝いから始まり、様々な取り組みなどを経て、社会に出て働けるようになり、皆さんを支えてくれています。
自分が今できることを、やり続ける。その結果、今の自分になる。
夏休みは、毎日校訓を思い出して! やることをやって、自分の好きなことをとことんやろう!
毎月10日発信 学校通信 「校長メッセージ」より

