文部科学省指定 学びの多様化学校
学びのスタイルは人それぞれです。心理検査を活用して、生徒一人ひとりの効果的な学び方を模索し、自ら学ぶ力を身につけていきます。そして自ら考え、行動できる人材を育成します。
学びやすさを追求するために『ユニバーサルデザイン型』の授業へ
学び方は人それぞれです。誰もが学びやすくするために授業の工夫が行われています。その一つにipadを活用した授業があります。ICT機器は今やなくてはならない時代。これからは正しく活用する力が問われてきます。
活用法.1
リアルタイム学習支援アプリ
の活用
〈 ICT 使用方法〉
リアルタイム学習支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」は、オンライン巡視や画面共有を通じて、生徒一人ひとりに寄り添った指導が可能です。家庭やその他の場所で学習を進めたい生徒にも活用でき、遠隔合同授業や多彩な学習スタイルに対応しています。紙に書く感覚で編集できる授業ノートを活用し、柔軟で幅広い学びの場を提供します。
活用法.2
無学年式オンライン教材
の活用
〈 ICT 使用方法〉
無学年式オンライン教材の「すらら」は、予習や復習はもちろん、学年の枠を超えて学べる教材です。また、読み書きが苦手なお子さまにも配慮した画面設計を備えています。さらに、解答からつまずきの原因を特定し、必要に応じて過去の学習内容へさかのぼり、「できた!」という成功体験を積み重ねながら、着実に力を伸ばしていきます。
活用法.3
動画プラットフォーム
の活用
〈 ICT 使用方法〉
学校専用のサイトでは、授業の年間計画や授業担当の教員の紹介や、部活動の様子、卒業生の進路講話などを確認できます。また、単元ごとに各教科担当が復習動画を配信し、授業内容を振り返ったり学び直したりすることが可能です。さらに、教員が担当教科以外の活動に挑戦する姿も公開されており、学校生活の多彩な一面を楽しむことができます。
個別支援計画(IEP)の活用と
生徒に合った進路を実現
IEP とは、生徒の得意なところを伸ばし苦手なところの克服を行うために、生徒の学習到達状況や学びの認知特性に配慮した教育を実践するための支援計画書です。学習指導要領に示された内容を基本としながら、生徒が効率良く学習効果を高めるために、本校では必須であると考えています。一人ひとりの生徒の将来のために本人・保護者と教師が同じ方向性を持って一体となり、目標を達成するために作成しています。前期と後期に生徒面談を実施し、その成果を確かめながら生徒に合った進路を実現させる教育プログラムです。
学びが選択できる。
目的別授業を活かした教育
卒業後の進路目標に応じて、将来設計を意識した学習プログラムを実施します。個別支援計画を立てたときの目標を達成するために、wisc 等の心理検査や学習到達度などのデータを基に、個別面談を行います。キャリアデザインを意識したオープンクラスから、実践力・応用力を身につけるクラスを編成し、目標の達成に向けた学習がスタートします。
校内には必ず自分の居場所がある
『ステップアップルーム』を設置
『ステップアップルーム』を設け、自分の課題に合った学習に取り組める環境を整備し、教室とは異なる学習環境を通じて学校に慣れるよう支援します。
社会性向上トレーニング
ソーシャル・スキル・トレーニング(SST)
社会生活の基盤となる対人関係をマネージメントする力を育てるために実施しています。自分らしく社会で活躍するためには、学力だけでなく社会性が必要です。そこでSST の時間を設定し、ゲームやロールプレイ、シミュレーション学習を通じて、自分自身で問題の予防と課題解決する力を身につけていきます。
スケジュール帳の活用
日々の計画や日々の振り返りを手帳を使って管理し、「書く: 目標の意識化」「時間管理: 時間の有効活用( 家庭学習の確保)「考える: 自分の意見をまとめる力、課題解決力を高める」「振返り: ステップアップ」「自己評価: 出来た事実を確認」「他者評価: 先生がチェック」これを習慣化することによって、自己管理力を育成し、生徒の状況を把握します。
© Seisa Nagoya Junior High School